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金色の流星
街の冬景色に躓いて転んだ
回転する世界に金色の流星
斜め上空に居たはずが今はどうだ
何処に向かって墜ちたのか
誰の所為で堕ちたのか
隙間風が吹き抜けて消えた
俺はいつだって挑戦者だった
見下ろす景色なんて一つも知らない
悔し涙を噛んで見上げてきたんだ
この気持ちを汲んで歌ってくれた
キミのことを僕は大切にするよ
心の真ん中でいまも輝いている
回転する世界の流星だった
キミが撒き散らした唾液の一粒で
酒を割ったらこんな俺でも
ちょっとは真っすぐ歩けるかなぁ
それとももっと捻くれるのかな
斜め上空に居たはずが今はどうだ
何処に向かって墜ちたのか
何の為に堕ちたのか
寂しいな切ないな
言葉が絶えず俺を蝕む
それでも心の片隅でキミが歌う
回転する世界を横切る金色の流星
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