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2019年5月から 夏
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短歌、俳句、短歌よりも長い何かを思いついたままに書き留めております。
季語、ルール等にきちんと則っておりません。季節に関係のない、ただの愚痴もあります。
よろしければどうぞご覧ください。
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2019年5月から 夏
下弦月
見上げつま弾く
わが心
寂しい、淋しいという心
未読本
楽しく積んで
読み崩す
既読本とは
不愉快でない
卒業アルバム
人付き合い
何年経とうと
要領悪く
見栄っ張り
気づくその都度
ひっぺがす
「それ依存だよ」
ご指摘ありがとう
ではごきげんよう
自撮り嫌い
風景、動物、
推しなら残す
気詰まりな
誘いは即拒否
ぼっち上等
派遣社員
憂うは老後より
更新月
うらめしや
鼻炎持ちの常
暑寒地獄
ハナミズキ
流れゆく風に
道すがら
すいと舞う白
今日の祝福
「楽しむ」より
お茶菓子片手に茶化したい
逆境は
「楽しむ」よりもいったんしまう
後で笑いの種にするため
ありがとう
畳んでしまう
冬寝具
お菓子の甘い苦いはあなたが決めるの
人生の答え合わせと間違い探し
無意識にやってりゃ
疲れるわそりゃ
「楽しむ」のも
ポジティブ思考も
私に向かない
辛いなら素直に苦しみたい
褒められて嬉しくなるのはひよっこだから
傘のしずくを足の上でこぼされて
冷たい怒りに濡れる地下鉄
夏だなあ
そうめん啜る
5月下旬
学閥と聞いてドン引くFランク
車両内もホームの通路もあなたの筋トレルームではないからね?
二条城の障子に桜
狼藉の跡
歴史の雅に人も倣えよ
払う暑気
分厚い梅雨に
隠れて見えず
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