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「じゃあ、キスのお礼にひまりが食器洗い終わるまで俺はこうしてるよ」
涼太はひまりの耳や首筋にキスを始める。
敏感なひまりは体をビクつかせる。
「もう、それだと洗えないよ〜」
「じゃあやめる?」
ひまりは顔を赤くしながら頬を膨らませる。
「もう、いじわる」
「それは、やめてほしくないってことでいいの?」
涼太はひまりの顔を覗き込んだ。
「うん……」
ひまりは目を泳がせながら答えた。
涼太は満面の笑みを浮かべる。
「じゃあ、こことかはどうかな……」
「ちょっ……」
ひまりは目をとろんとさせ、食器を洗うどころではなくなった。
END
*より大人向けの内容(長編)をアルファポリスで公開していますので、気になる方はそちらも読んでみてください。
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