義理の兄に恋をした

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*  食事の途中だったが、2人はひまりの部屋に移動していた。  我慢していた思いを吐き出すように、唇を合わせ続ける。  感情が高ぶりすぎた2人の息は少し荒い。 「——ひまり、本当にいいのか? 俺はひまりを大切にしたいから、我慢できるぞ」 「大丈夫。本当の私がいいでしょ?」  ひまりは早く早希を忘れてもらい、涼太を自分だけで満たしたかった。 「うん。ひまりの全部がほしい」  涼太はひまりを優しくベッドに寝かせ、覆いかぶさる。 「ひまり……」 「りょう……ちゃん……」  ひまりは涼太で満たされ、最高の幸せを感じていた。
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