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 そうやって、いつも通りいじられてたのに。やっぱり玲次も友達なんだな。 「一気? いいですよ。やりましょう!」  そんなことまで言い出した。高校生のくせに、滅多に負けないんだ。 「龍樹、スタートかけてくれ」  あーあ、嬉しそうな顔して。結局酒が好きなんだよね。 「じゃ、行くよ。レディ、ゴー!」
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