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「僕がちっちゃいくらいなんだよ。老けてるよかいいよーっ! 道理でやること子どもっぽい!」
「その上にちっちゃいよかいいね」
玲次はそう言って鼻で笑って見せつつも、気にしてることをとかブツクサ言ってる。そして、僕をほったらかして、ヒロさんたちに声をかけた。
「練習始めようぜ」
僕は出来上がってない歌詞を眺め、舌打ちをする。玲次のせいだ。明日のライブでやるはずなのに。
頬を膨らませ、文句を言ってみる。
「あん? さっさとやっとかねぇのが悪いよ」
全く、可愛くないやつめ。
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