第一章

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なんか言い訳… 「あのさ、俺休み時間とか教室には全く(←ここ強調)いないからさ教室には来ない方がいいと思う。」 「え?そうなの?」 「あ、あぁ。そうなんだ。」 ごめん、バリバリ教室にいる。 でも青春かかっているからしょうがない。すまん。許してくれ。 「んーそっかー。じゃあ昼は?いつもここにいるの?」 「いや、今日が初めて(大嘘)」 「え?いつもは何処で食べてんの?」 「えっと、友達と食堂で…(大嘘)」 「あーそうなんだぁ、じゃあ俺も今度から食堂で食べようかな〜。そしたら会えるだろうし、久しぶりに食堂のやつ食べたいし。」 え!?それはちょっと!! 「いや、あのっ」 ジャンジャンジャンジャージャージャーンジャ〜♪ …ん? 「あ、副会長からだ、ちょっとごめんね〜。…もしも〜し、え?仕事?別にサボってないよ〜。え?資料?あ、忘れてたごめーん。今から取りに行くねー。ブチッ」 いや着メロな。 あとあなたサボってましたよね?完全にサボってましたよね? 「ごめーん、もう行かなきゃ。なんか口うるさい人に帰って来いって怒られちゃった。アハッ。 てことだから、じゃあまたね、食堂で会おーね〜」 手を振りながら走り去っていく江咲。 「あ、ちょっまっ!食堂は、、」 やめてーーー!
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