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龍くんに呼ばれたので声の方へ行く
「狐珀…すいません」
「んっ?なにが?」
突然会長の隣にいた瑞希先輩に謝られた
なんだなんだ?
てか、2人とも絵になるなぁ〜ニヤニヤ
「明日転校生が来るそうだ」
「…まじで!?」
「あぁ それで理事長は琥珀に転校生を迎えに行ってほしいそうだ」
まさかこんなおぼっちゃま校に転校生が来るとは…
いやまぁ 腐男子としては全然いいの
むしろ美味しいんだけども!
でもなんで僕!?
副会長は!?
王道だったら副会長だろ!
「なんで僕なんだろぉ〜?」
「なんでも、狐珀と顔見知りだとか」
瑞希先輩が答えてくれた
「…顔見知りかぁ〜」
顔見知りに王道転校生みたいな性格の子いないんだけどなぁ…
もしかして非王道!?
まじで!?
まぁ理事長に指名されちゃったら仕方ないか…
「わかったぁ〜僕が行くねぇ〜」
「本当は行かせたくないんだが、理事長からの指名だからな…
気をつけろよ」
「狐珀気をつけてくださいね
むやみに相手の前で笑っては行けませんよ」
「…」
笑っちゃいけないの!?
なぜ!?
「笑ったら、怒られちゃうかな〜?」
「いや… はぁ…」
「まったく…」
先輩達に呆れられた
一体なんなんだ
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