果ては・・・

51/63
前へ
/1113ページ
次へ
 愛子は愛車ニンジャを飛ばし奴等の別荘の前で止まった。  派手にアクセルを吹かし挑発した、そしてマシンガンのような ゴム弾を撃って窓ガラスを破壊した。  慌てて出て来た男三人、 「なんだ! てめえこの野郎!」 木刀を振り回して追い掛けて来た男達にゆっくり逃げてまた止まる 愛子。 「逃がすかっ!」  三人がベンツに乗り込んで愛子を追い掛けた。 只見の主要道路で隠れていた松子が愛子のニンジャと追い掛ける ベンツを確認した。 「よし、警察に連絡して別荘の人を確保してもらう、 今からベンツを追い掛けるからね」と松子。 「やっぱり下してくれないんですか・・」  釣り竿を愛撫する妙子だった。
/1113ページ

最初のコメントを投稿しよう!

329人が本棚に入れています
本棚に追加