本当のこと

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ご主人様に 躾けられた通りに 1枚ずつ丁寧に脱いでいきます… 着ているものが だんだんなくなり… 下着だけの姿になると、 「もっと近くに、 ここまで来なさい」 ご主人様のすぐ近くまで来るよう、 持っていたケインの持ち手で、 床を トン。トン。と 叩かれました。 ご主人様の表情は 険しいままで、 ありさは、 ビクビクしながら、 ご主人様の近くに行くと、 ヒューッと ケインがしなる音がして、 背中に痛みが走りました。 「姿勢が悪い! そんな、醜い姿で歩けと、 誰が言った? ちゃんと躾けた通りに、 美しく歩きなさい」 ありさが、 軽くパニックになっていると、 もう1つ 次はお尻に痛みが走り、 「返事! ちゃんと、聞いてるのか?うん?」と 険しい表情のままのご主人様に 睨まれました。 ゾクっと 背中に変な汗が流れて、 …申し訳ございません。と その場に土下座をして、 謝りました。
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