第十四章 この身体も、その心も。

9/10
前へ
/153ページ
次へ
「んぅ、う。はぁ、はぁ、んあぁ……」 「新テク発見。瑠衣、こんなのも好きなんだ」 「寿士さんの、バカぁ。変態ぃ……」 「でも、物足りないだろ」 「ん……。来て……」  瑠衣は自ら大きく脚を開き、その足首を掴んだ。 「エロい格好。すっげぇ、そそるよ」  寿士は、その中心にずぶずぶと杭を埋め込んでいった。 「っく。あぁ、あ! はぁ、あ。っん、んうぅ!」  すぐに寿士は腰を穿ち始め、瑠衣は甘い悲鳴を上げた。 「ん、ヤぁあ! ふぅ、うッ。あぁ、んぅ、うッ! んんう!」 「瑠衣、好きだよ。この身体も、その心も、全部丸ごと大好きだよ」 「寿士、さん……ッ。はッ、はぁッ。嬉し……ッ!」  とろとろと、瑠衣は体液を吐いた。  前も、後ろも、どろどろだ。
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

981人が本棚に入れています
本棚に追加