第1章

2/4
前へ
/42ページ
次へ
お茶をした帰り道、私が2度と会いたくない人物に再会する事になる。 この時、いくら失恋した蘭を励ます為を思ってお茶を提案した自分を恨む事になった。 蘭「伊月には、本当に感謝してるよ。」 伊月「だからもういいって。感謝されるような大した事してないって。」 ?「もしかして・・・・いっちゃん?」 蘭「?」 伊月「(!)」 ?「やっぱり、いっちゃんでしょ?」 蘭「伊月、知り合い?」 伊月「・・・・・・・。さぁ?人違いじゃない?行こう。」 ?「あっ、いっちゃん!」 伊月「(違う・・・・・・そんな訳無い。あの子な訳無い。だって・・・・・・。)」 蘭「伊月?顔色悪いよ、大丈夫?」 伊月「平気。大丈夫かどうかは、あんたの方でしょ?失恋した事より、私の心配してどうするのよ。」 蘭「その事は、もういいの。応援するって決めてメール送ったんだから。」 この時は、もう会う事も無いと思っていた。ただの偶然に遭遇しただけだって・・・・。 しかしまた、偶然にも再会する羽目になった。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加