日常の隅で

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これは小説ではなく、いつか小説に出来そうな言葉や断片を綴っているものです。 彼女の不完全さを愛らしいと思った。彼女は人間らしくて素敵な人だった。 他人の不完全さを愛することは出来るのに、自分の不完全さは愛せない。 僕はそういう人間だったのだ。 もはや一種の傲慢なのかもしれない。
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