決戦

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 外はすっかり暗くなってしまっていた。  俺は奴との決戦の地へと向かいながら、頭の中で奴の動きをシュミレーションしている。  今日こそは奴を殺す。  決意を固めた俺は右手に持ったの存在を再確認した。これは、この決戦のために今日の殆どを費やして手に入れたものだ。  これさえあれば、奴を殺れる。  確かな自信を抱いて俺は決戦の地へと足を踏み入れた。
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