手紙

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─キュルキュル!!!ドン!!! 高速道路が途切れた山道 トンネルを抜けると広がっていた雪道。 高速感覚が抜けきらずにスピードの出ていた車は制御不能となり、橋の欄干に激突した。 軽口が現実になった。 「スリップしたら死ねるかな?」 幸い怪我はなかったものの、もし、この欄干超えてたら谷底に落ちていたのかと思うと真っ青になった。
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