第185話 可愛い天使達①

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第185話 可愛い天使達①

 風花side  (風花.ゆな)「可愛い!」  ここが病院じゃなかったら……チョっと煩く騒いで泣いちゃうかも……  (風花.ゆな)「初めまして! 天使ちゃん達。ようこそ」  私もゆなちゃんも、それだけ言うのが精一杯で  (風汰.凛奈)「あ.あ、まんま(ママ)」  風汰ちゃんと、凛奈ちゃん  ママ達の隣で、スヤスヤ眠る可愛い天使ちゃん達を見て  可愛いく  「「だぁれ?」」  って。ママに聞いてるの  真希.千奈美さんが 「「風汰ちゃん、凛奈ちゃん。お兄ちゃんお姉ちゃんおめでとう! 赤ちゃん、あなた達の。妹と。弟よ」」 って   「「アカ(赤ちゃん)まんま(ママ)」」  二人を抱っこしている英斗さん、南田先生も幸福のオーラをまとっていて  皆の顔も幸福に包まれていて  涙が出る程幸せなこの空間  そこにいられる幸せ……  ここに、リョウセンパイと、坂戸センパイも居られたら良かったのに……  風汰ちゃん、凛奈ちゃんが  私達、ファミリーの元へ来てくれた1年前の日の事を思い出して  あの時はセンパイ達も一緒だったのに……  ー回想ー  2020.9.9  『マジ遺伝子ってすげェんだな……』 リョウセンパイらしいけど  『ほんと…… オメェは可愛い気ねぇな! なぁ真希、ふうちゃんの字だけにしよう? とにかく、こいつの『涼か汰』の字使うのやめようよ?』 英斗さんが呆れるの分かるな  『南田センセの赤ちゃんは? 名前?』 坂戸センパイが南田先生に聞くと  『ウチの子は、俺とちなから一字を貰ってくれた、とっても良い子だそ! 『凛奈(りんな)』ちゃん! 次の子には、ミーサの名前の一字も使わないとだよな』 って南田先生が嬉しそうに答えて。 英斗さんが  『『風汰(ふうた)』……でも、まぁ良い名前だよな。次の子には絶対! 真希の名前を使いたいな……』 そう言った瞬間 自分の名前『汰』の一字と、私の名前の『風』が入ってるって聞いたリョウセンパイは……  『さすが! 良い名前付けるね!』  って言って……マタ 『可愛気ない』 と突っ込まれてた、リョウセンパイ そんな事を思い出したの
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