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第52話 彼女がいなくなったら?2
多少部屋は荒らされてた。貴重品は大丈夫だったけど……
真希と撮った写真が欲しかったぁ?
ハぁ?
(警察での元カレの話)
リビングでコーヒーをマッタリと…… じゃなくて!
「初めてだね。メールじゃなくてじっくり話しするの」
「なんで? 元カレさんて?」
イラっ
「アルバムが床に…… もう写真なんて処分したよ!」
「連絡先は? ……」
「彼のこと好きだった私の友達……彼女に渡した、合鍵落ちてた。友達に、俺と付き合いたいなら、振ったアイツに嫌がらせをって…… 」
「彼女、去年は友情を選んだけど……今回は?」
警察に相談した効果で
「嫌がらせは止んで、安心してたのに!」
って泣いちゃって……
やっぱ平気な訳無い…… 怖かったよな
「私…… 友達一人無くしちゃった……」
(俺がいる彼氏に立候補していい?)
「私…… 一回しか会った事ない……英斗くんの事……」
「ストップ! 俺から言う! 真希大好きです! 俺と付き合って下さい!」
「はい……」
見っけた……大事な女の子!
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