第60話 キミが好きです2

1/1
前へ
/234ページ
次へ

 第60話 キミが好きです2

 リョウside (ビックリ…… なんでOK? 自惚れちゃうよ?)  -翌日-  「流石! 百万石のお城! 長屋! 御厨センパイ、隠し扉! 狭間! 凄い! 石垣は他のお城と違ってカラフル…… 神高センパイ? ごめんなさい…… 一人騒いで……」  「違うよ!」 (俺の声でビクって……)  「一緒なのが嬉しくて!」  伝えるから聞いて…… ふうちゃん……  金沢城近くのオムライスの美味しい店  廻りガヤガヤしてっけど、そんなの関係ねぇし…… (美味しそうに食べるなぁ可愛い!)  緊張が解れたよね  「ふうちゃん、キミが好きです……」  泣きそうな顔で俺を見つめて……  伊達眼鏡して無くて  白地に、小さな黄色の花柄サロペット? ての?   純粋なキミが…… 好き!   「可愛いね服」  「……私も…… 好きです」  「え? ふ、服? …… お、俺?」  「……神高センパイが…… 好きです」  「ありがとう! リョウって呼んで?  6/17誕生日 《日》  キミの為なら、外出許可書くの面倒 《by事務》  なんていうね?   アホな嫌味も平気!   金沢城内公園にて  「リョウセンパイ! 17歳のお誕生日おめでとございます! 休日に逢えて嬉しいです!」  「gameソフト?」  「持ってるかもだけど……」  「ありがとう大切にするから!」 (キミをね……)
/234ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加