第83話 やればできるかもだし、やらなきゃなにも…2

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 第83話 やればできるかもだし、やらなきゃなにも…2

 6月に入った……  潮が引く様に騒動鎮静化  -barにて-  「ホントさ、物事ってさ動き出すと動くモンダねぇ」  「神林、リハビリで故障箇所を治して、マネージャーの仕事も少しでも……他の部員を追い出したりとかしてないでさ」  「顧問は、見て見ぬ振り問題外だしぃ。神林もりんごのイネぇ時とか……気付きにくいしな……結局部員達、親達が自主的に抗議とかさ。あの姫達、王子達は陰で何したんかな? 怖ぇなあ……」  「知らぬが仏?」  「知らぬが華?」  「意気投合? してんね?」  「ちなの奴、既に、姫達、王子達にも会ってさ『伏魔殿学園で大変でしょう?』だって!」  「結局なんも……顧問は籍あるし。神林はエース(名前だけの)? 学長も変われない……か」  「ああ。昔の野球部のイメージのマネみてぇに、何でもかんでもな仕事内容じゃ……既に良い方法を見つけてるし。アザミ姫なら大丈夫! それに事実上ミーサがエース。故障してる奴をエースでの器用は無理! な事位は分かるらしいよ……流石に」  「ほー。生徒会の二人も……上手く行ってる見てぇだし!」  (真希.千奈美)『キゃはは! 可愛い! 本音だ〰』  「笑うなヤ!!」  気に入らないもんは、気に入らないのっ!   りんご! 笑い堪えてんな?   ヨシ、奢らせちゃるかんな!   *風花の台詞、大好きな漫画の主人公の台詞1部抜粋しました
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