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第91話 祖父母の懺悔2
翌日の午前母方の……結城家の祖父母が、来られて
(ママの…… 上品なたたずまい)
「ふうちゃん? 紗菜に似てるわね。紗菜の方が気が強そうだけど…… ね?誠史さん」
「似て非なるもの…… 確かに紗菜とは別人だな 代菜。当たり前の事理解しようともせず…… 本当に済まなかったね」
「おじいちゃま、おばあちゃま……」
両家の祖父母に会えて嬉しかったの
「優くん、今迄、真菜をありがとう。これからも」
「はい……」
「瀬菜は元気にしている?」
「えぇ……」
「ふうちゃん、良かったわね」
『今日はねタブン? まだ親戚が来るかもよ? 感だよ!』
って
午後……
リョウセンパイ……?
(当たっちゃたよ? (センパイが)怖いよう……)
ウチに、午前から来ているリョウセンパイ
……暫くして……
『琉様!』
『琉? 貴方……』
琉さん?
私のもう一人の従兄…… が……
『たぁく! 琉は照れ屋で純粋だから……』
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