第93話 大事な孫娘2

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 第93話 大事な孫娘2

  「ふうちゃん…… ゴメンなさい」  「琉さん……」  「本当にふうちゃんが悪いなんて思って無くて。俺不器用だから。家に居ると甘えてしまうから一人暮らし始めてたんだ。また、少しずつ…… 仲良くね?」 (何コレ? いや仲が良いことに越したことはないんだよ? でもさあ……竜水さん笑ってるし! ふうちゃん……泣いて……でも……良かったね!)  「気になってたんだけど、キミは誰かな?」  「あ、神高涼汰です。ふうちゃんの彼氏です!」  (風花.琉.貴弘)『な?』  「ふうちゃんっ? なぜ貴女が驚くんスか?」 「ホー流石! 目が高い!」 「あら? 分かるんですか?おじい様」  「真菜さん。我が竜水家は、皆、素晴らしいお嫁さんをね貰って来たからな。きっと…… 英斗も、琉も。ふうちゃんもだ!」  「じじさま?」  琉 《……》  貴弘 《……》 (なぜパパさん迄?) 「そして……ふうちゃん? 竜水家の大事な女の子」  「おばあちゃま……」  「苗字も、血も…… 違っても大事な孫娘! 良い男子見つけた!」  「おじいちゃまっ……」  ふうちゃんは恥ずかしがり屋さんだから、おじい樣に紅くなりながら抗議してい(笑)  竜水さん、琉さんは  おじい樣は諦めて  おばあ様に…… 俺の事? ダメ出し?   「ムリですよ……」  ママさん冷静…… サスガ!   なんたって少なくとも俺  ママさん、おばあ様に気に入られたしね?   ふうちゃんパパ(貴弘)にも気に入られる様に……  もう少し…… ガンバろ!   強烈な親戚達が、その後謝罪をして来た  竜水さんの頑張りと  5月頃、ゴールデンウィーク中に話合いの場に  ふうちゃんの伯父様、伯母様が  ガンバった! という事らしい!   俺も親と……もう一度話会おう
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