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第94話 自分を追い込む環境 1
風花side
6/11（月曜日）
「修学旅行の買い物手伝えなくてゴメンね？」
「大丈夫! 親戚樣と話合いして、和解したんでしょ？」
「うん…… 皆、年取ったから。丸くなったのさっ! だって!」
（byリョウセンパイ＆英斗さん）
「ドウユウコト？」
「なぜカタカナ？ 『20年前位の時、皆、若くて。自分が悪い訳が無い! ……で月日は流れた。年取ったなぁ…… ある日正論で挑んで来る若者がやって来て、ああ…… もうそろそろ？ 潮時？ から数年たった…… で、今に至る』リョウセンパイ、英斗さん、考えが丸かぶりなの! 面白くて!」
「アハハ! 本当だよねぇ! 争そってるのにねぇ! 他には？」
「竜水家皆様のキャラが…… 強烈なの」
「神高センパイ、気に入られたって？ ミーサセンパイが言ってたよ。英斗さんは、ふうちゃんの小ちゃい時の写真見せながら、『『こんな小さい子どもを……』って親戚に訴えたら案外使えたっ』って。英斗さんが話てた。って真希さんが……」
「リョウセンパイも英斗さんも、ゆなちゃんに…… 坂戸センパイ、真希さんまで巻きこんで……」
「神高センパイは、ミーサセンパイに自慢して？ すると、あたしに話が来るでしょ？ 英士さんたらね、ウフフ…… 『可愛いふうちゃんがぁ!』って…… 真希さんにグチるんですって!」
「あ〰真希さんから! 来た! 確かに! 『可愛いゆなちゃんがぁ!』って叫んでる! って聞いた事ある! （笑）」
「千奈美さんからも？」
「えいごが、姫達の事で……『りんご〰』って叫ぶのが恥ずかしい!」って」
(真希.千奈美)『過保護なのは、病だから諦めて!』
「だってさ……」
「諦めよか……」
風花.ゆな（うん）
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