第130話 【嵐 5×20 FILM】①

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第130話 【嵐 5×20 FILM】①

嵐 ライブ映画 5×20FILM(ファイブ バイ トゥエンティ) 私個人的には 大満足でこざさいました。 ファンの皆が大満足する作品。 歌。ドラマ。バラエティー。などなど。 あり得ないのだから。 ほぼ全員が大満足と回答。と書いた媒体もあれば。 あそこの演出。推しのメンバーが。 あぁしてたのに。 あの場面で。 誰と誰があぁしてたのに。 演出に不満。 と書いている媒体もあり。 全くの逆の意見が掲載される。いつもの事さ。 面白いとさえ思えてきた。 そりゃ。人の意見は千差万別だもの。 一部のファンが、いつものコンサートの演出について。改善を要望してる事とかあって。 映画で、監督がいつもと違う演出方法で表現した事。 私は。なるほど。こういう演出もあるのね。って思ったのだけど。 色々、要望している人達。 本当は、いつものライブを良い。と思っていたんじゃないかな。無意識に。 映画では、違和感を覚える程に。 推しのメンバーを、もっと映して。とか気持ちは分かるけどね。 5人をバランス良く映し。 場面、場面で。誰かの一番良い所を切り取って、映像を作り上げる。 作り上げている人達は、本当に凄いなって改めて感じた。 それに。要望通りの演出なら。 いつものコンサートだよね。 音響、良いけど。 大画面でDVD見てる感じなんだけど。 いつもと、何が違うの? なんか?違わない? って 結果に。 もっと、なっちゃってたと思う。 とにかく。音響が違った! 家でDVDで鑑賞するのと。 低音の響きが特に。 花火がうち上がった後。 特効で、火柱を打ち上げた後。 ドゥン! と。足の裏から、ドゥン! が。 お腹。胸。頭の天辺まで。 突き抜けて、響き渡る感じ? 家では、字幕でコンサートDVDを見ていた。 字幕を視覚で追うことで、言葉の力を半減させてたんだって気が付いた。 映画では字幕はなくて。 聴覚に届く言葉を、一語一句。聞き逃したくない!と思った。 言葉の持つ力がスッ~と、 胸に響いてきた。 翔ちゃん。低音。5人の時。ソロパート。低音の声音って、カッコいいんだ。って感じた。サクラップ。高音でも。低音でも。力強く会場全体に響き渡る。説得力のある言葉のメッセージ達。いつも以上に。流石!と唸ってた。 翔ちゃんのピアノ演奏。やはり低音キーを力強く叩いた時の響き方。凄かった。 ピアノ。オーケストラ。楽器の良さの伝わる。音響の素晴らしさだった。 127台のカメラは。いつもと違う映像を見させてくれた。 翔ちゃんの背中から前へと……カメラは走り抜け…… 翔ちゃんが見ている。目線の先…… 客席の映像へパンっ! 大パノラマが広がっていた。 ファンは、メンバーをスタンドから、アリーナから、見ている。 アリーナは、会場全体を把握出来ないし。スタンドはファン目線の全体像。 メンバーの背中。メンバー目線のファンの様子って。 こう見えてたんだ…… って知ることが出来て嬉しい(随所にそういう映像が散りばめられてた) 大ちゃんの綺麗な高音は、ますます透き通り。心に真っ直ぐ。ズン!と響いてきて。凄みがあった。ソロパートは圧巻だった。ダンスでは、指先の綺麗な動きまでが。しっかりと写し出されていた。 ニノの高音は切ない。ユラユラと揺らめいて響き渡り、心に突き刺さった。特に悲しい歌詞のソロパートの時に、とんでもない威力を発揮していた。心が苦しくなるくらいに。 相葉ちゃん。中音。不器用だけど誠実な言葉の紡ぎ方。暖かな言葉一つ一つが。スーっと。会場に響き渡り。真っ直ぐに心に響いて、届いてきた。 松潤。低音。低音が生かされる音響で。耳障り良く。心地良く響いてきた。いつもは演出担当だけど。映画では、より、演者を楽しんでいたように思う。 いつもの、ファン目線のコンサートとは違う。 メンバー5人の、目線や、言葉の届き方の違いが楽しめる。 嵐 5×20 FILM でした。
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