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りっちゃんとぼく。

近くて、だから、届かなかった。貴女の作った“おむすび”に、僕は近づけただろうか。

世津路　章

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恋愛 完結
37分 (21,987文字)
想い焦がれて気が狂いそうになりながら、りっちゃんと一緒に料理したいだけの思春期だった。

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あらすじ

りっちゃんは、 かあさんのおねえさんのむすめさんだから、いとこ。 ジョシダイセーで、 ぼくの家に下宿してる。 ビーフシチューにレモネード、 パウンドケーキや肉じゃが、 それからなんて言ったって、おむ

タグ

恋愛 切ない歳の差グルメヒューマンドラマおねショタグルメ小説

目次 7エピソード

りっちゃんとおむすび

…1ページ

りっちゃんとビーフシチュー

…4ページ

りっちゃんとレモネード

…11ページ

りっちゃんとパウンドケーキ

…16ページ

りっちゃんと肉じゃが

…22ページ

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