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「おい!ショウ、もっと入るだろ」 「もっと舌使え。裏筋を刺激しろ、って言ってるだろう」 「はい、先生すみません」 「いつまでも進歩しねぇなぁ。このままだと、お前は留年だぞ」 「すみません。前原先生。何でも言うこと聞きますから」 前原は自分の肥大した肉棒をショウに咥えさせていた。 ショウが舌の動きをとめると、リードのように掴まれた制服のネクタイを引っ張られる。 「休んでんじゃねぇぞ、ショウ」 ぴちゃぴちゃという嫌らしい音が学校の会議室に反響する。 「おい、何休んでる!」 前原はショウの髪を掴んで上向かせる。 「3年生に上がれなくてもいいのか?」 「上がりたいです。お願いします」 「だったら、とっとと咥えろ。オラ」 「すみません。少しだけ休ませてください」 「休んでいる場合か?上がりたいんだろ? わかった。じゃぁ、おめえのネクタイで俺の肉棒を包んで、優しく上下にしごけ」 ショウは言われた通り、自分のネクタイの太い剣先で、前原の肉棒をひと包みにした。 そしてゆっくりと上下にさする。 シルクのような光沢を持ったポリエステルの柔らかい生地が、肉棒の表皮に当たるひんやり感が、意外に気持ちいい。 「おお、いいぞ。気持ちいい。もっと早く動かしてみろ」 「は、はい」 「おめえのネクタイが俺の我慢汁でテカテカになるまでやってみろ」 「わかりました」 「ちょっと冷えてきた。口に戻せ」 前原は肥大したままの肉棒を無理矢理ショウの口に突っ込む。 ショウは前原の肉棒を左手で掴み、前原のそれを出し入れした。 かれこれ開始して1時間が経とうとしていた。 その時、 会議室の扉がバタンと開いた。 「そこまでだ」 「誰だ、おめぇ。見ねえ顔だが」 「俺か?司。おめぇのワイシャツをもらいに来た」 「お、俺のワイシャツ?どういうことだ?」 「だから、おめぇが着てる、そのロンドンストライプのワイシャツだよ」 「何が目的だ。脅しか?校長にちくるのか?」 「だから、おめぇのワイシャツをもらいに来たと言っただろう」 「替えのシャツなら、ロッカーに入っている。それをやるから、このことは誰にも言うな」 「モノわかりが悪いやつだなぁ。おめえが着てる、そのワイシャツだよ」 司は前原のネクタイを掴み、自分の手のひらに巻き付けて引き寄せる。 「ち、近いよ」 司の目の5センチ先に前原のネクタイの結び目があった。 「前原さんよ。いいワイシャツじゃねぇか。よだれが出そうだぜ。 ロンドンストライプはいいよなぁ。遠くからみるとぼやけた無地に見え、 近づけは、ストライプ柄が大人の魅力を引き立てる。 前原さんのようなJK人気NO1のセンコーには良く似合ってるぜ。 だけど、どのJKもおめぇにこんな趣味があるって知らねぇよな。 それも、権利を武器にして、自分の快楽だけを求めてやがる。 サイテーなセンコーだぜ」 「司さん。苦しいから手を放してください」 「『司さんに、俺のワイシャツ差し上げます』って言ってみろ」 「言いません」 ネクタイを掴んだ手を持ち上げて前原の首を絞める。 「い、え、、、せん」 そしてもう一方の手でファスナーから出たままの前原の肉棒を蹴り飛ばす。 「つ、つ、つかささ、」 「はっきり言え」 「司さんに、俺のワイシャツ差し上げます」 司が手を緩めると、ネクタイの締め付けにより行き場を失っていた血が、勢いよく顔の方向に流れて目眩がした。 「まずは俺のワイシャツを脱がせろ。俺様のワイシャツに皺付けたらぶっ殺す」 行き場のない前原に司が怒鳴る。 前原は丁寧に司のネクタイの結び目を解いて外し、机の上に置いた。 「ボタンは上から外せ」 前原は司のワイシャツの貝ボタンを上から順番に優しく外す。 ボタンが外れるにつれ、広い胸元から柑橘系のコロンの香りが漂った。 「袖のボタンを外したら、後ろ襟を持って丁寧に脱がせろ。そしてハンガーにかけろ」 前原は言われた通りに司のワイシャツを脱がせた。 「おい、ガクセー。同じようにこのセンコーのネクタイを外して、ワイシャツを脱がせろ」 言いながらロンドンストライプのワイシャツに身を包んだ最後の前原の姿を、司はスマホのカメラに残した。 「は、はい」 ショウは前原のネクタイを外し、ロンドンストライプのワイシャツを綺麗に剥ぎ取った。 「センコー。お前のワイシャツを、俺に着せろ」 「は、はい」 「袖のボタンが先だ。そして前のボタンは下から留めろ」 司は前原のイケメンすぎる顔と匂いを楽しんだ。 「いじめたくなるような、整った顔をしている。そしていい男の匂いがする。気に入った」 「襟を立ててネクタイを結べ」 言うと、先ほどまで前原がしていた高級ネクタイを、前原に放り投げる。 前原は司の背中に回り、自分にネクタイを締めるようにして、丁寧に結んだ。 「上出来だ」 「次、俺のを咥えろ」 前原は言われた通り、ファスナーを下げて司の肉棒を取り出すと、口に咥えた。 「ガクセー、どうだ?センコーの咥え方はなってねぇな。教えてやれ」 「もっと、ふ、深く、そ、そして舌をつかって、おちんちんを出し入れしてください」 「よく言った、ガクセーよ」 「どうだ、センコー。自分の自慢のワイシャツを奪われ、そのワイシャツを着た男の言いなりになる気分は?」 「お、俺のワイシャツだ。返せ。いくらしたと思っている」 「触るな。俺のモンだ。仕事しろ仕事」 「んぐ」 「悔しいか。さっきまでおめえがこの生徒にやってたことだ。生徒の気持ちが分かったか?」 司は態勢を変え、この後30分以上、前原を玩具として取り扱った。 「にしても、おめぇの体臭は天然の麝香のようなエロい匂いだな。 この脇の下あたりやカフスにいい匂いが染みこんでいて興奮するぜ」 言いながら司は身に着けた前原のロンドンストライプのワイシャツから漂う、前原の体臭に酔った。 「お、いくぞ。大きく口をあけろ。目をとじるな」 司の白濁は、前原の口内に注ぎ込まれた。口内から抜き出された後に出た白濁は、前原の顔面にかけた。 「こいつにまた同じことやられそうになったら、ここに電話しろ」 司はショウに名刺を渡す。 「センコー!改心しろよ。ワイシャツありがとな。お前の残り香だけで、あと3回抜けるぜ」
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