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今夜は何だか目が冴えて、気づいたら羊が１匹、羊が２匹……。
呪文のように唱えていたら、いつしか増えた羊たち。
羊が10匹…羊が100匹……。
メェメェメェメェ鳴きながら、あちらこちらに移動を始めた。
牧草を食べたり、川の水を飲んだり。
崖を登って危ない子も、街へ下りて騒ぐ子も。
ああ大変っ！目が回りそうなこの状況！
だけど羊はメェメェ鳴きながらどんどん増えて、こちらの手にはもうおえない。
誰か代わって！
なんて叫んだところでパチッと目が覚めた。
あ、夢だったんだ。
疲労が取れたような、取れないような、微妙な朝の目覚め。
だけど眠ってたことに変わりはなくて。
羊の効果は抜群ってこと？
さてと、起きますか！
寝ても覚めてもあのメェメェ声が頭に残って苦笑いだけど。
END.
Thank You！ﾒｪﾒｪ♪
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