あの日の君が

　私は祓い屋の家系に産まれた、数年前不良だった幼馴染が死んで、私ともう一人、喧嘩友達は泣いていたけど、他は誰も泣いていなかった。皆彼が怖かったから。彼が不良になった理由も知らないで、彼は昔殴られそうになっていた私をかばって他の不良に目を付けられて、自身も不良にならざるおえなかったのに。

　ある日私に恐ろしく強い守護霊がついていると言われ、見てみると、幼馴染だった。あの日死んだ、どうして成仏しなかったんだろう
「お前は泣き虫だから俺が守ってやる！」
　少しツンデレ気味だった、けど、葬式でないていた私、泣かせた幼馴染幽霊と人間だけどこうして話が出来るんだね。