お姉ちゃん
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「……エミリーって言うの! よろしくね、お姉ちゃん!」 女の子は一瞬、
光
(
こう
)
を冷視し、明るい声で言った。 「……本当に幼い者は、この有様をみたら泣いて誰かに縋り付くと思うが?」 「……わたし、変なこと言う人だーいっ嫌い」 その会話を最後に、静寂がその場を包み込む。 「姉上……か」 美鶴は目を伏せながら呟いた。
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