エピソード1

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ぽちゃん........ぽちゃん........ ....., なんの音だ......くそ.....眠い......もう朝か? いつも太陽の眩しい日差しで目を覚ます。 なんとなく目蓋を閉じていても 分かる日差しがいつも嫌いだった。 そんな低血圧な俺はカーテンから 嫌みな程、透き通る日差しに 毎日うんざりしていた。 それにしても今日は 日差しの嫌な感じがしない。 .....まだ夜中なのか? 寝惚けた頭でうっすらと目を開けてみる。 「......ハァ?なんだここは.....。」 目を開けた先に見える景色は 真っ暗だった。
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