赤い友情

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寧々「これで、ほとんど音声だけでコンピューターを    操作する事が出来る様になりました」 美穂「って、すでに充分会話出来てたじゃない!」 初音「はい、実は始めの一言だけで登録出来たのですが・・・    ユーモアの初期設定が8になっていたので・・・」 美穂「ユーモア設定? そんなのあるの?」 初音「はい。最新のユーモアエンジンを搭載しております」 美穂「おもしろーい。他にどんな設定があるの?」 寧々「はい。他には私達の年齢や性格などの変更も可能です」 美穂「ふんふん、なるほど。    えーっと、じゃあ、寧々の年齢を10歳にしてみて    性格は~、、、おとなしめで!」 寧々「かしこまりました。 おとなしめの10歳に変更します。   (10歳の声で)美穂おねえちゃん、こんな感じでどうですか?    これから仲良くしてくださいね」 美穂「ん~~~、かわいいけど、なんか作った感があるわねw。    じゃあ、初音はねぇ、・・・70歳にしてみて    性格は怒りっぽく!」 初音「かしこまりました。 怒りっぽい70歳に変更します。   (70歳の声で)これ美穂や、元気にしてるのかね。    相変わらず汚い部屋だね、まったく!」 美穂「うわー!田舎のおばあちゃんそっくり!    すごいわー!マッカブックすごいわーw    あれ?でもこれ、キャラクターは変わらないの?」 寧々「(10歳の声で)ごめんなさい・・・。    キャラクターのモーフィングエンジンの開発が遅れてて    次のアップデートまでこのままなのです」 初音「(70歳の声で)細かい事気にするんじゃないよまったく!    そんなんだから彼氏も出来ないんだよ!」 美穂「そ、そんなんって、失礼だなまったく!w    じゃあ、最初の設定でいいわ。戻してちょーだい」 寧々「かしこまりました。 設定を戻しました」
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