愛しの雄牛さま。

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もぉ―――ッツ!!僕、お婿(むこ)にいけない!! はじめて会ったばかりの獣人たちに(ちち)を飲んでもらうだけでも羞恥プレイだと言うのに……吸いだされることに快感を覚えてしまうとか この体どうなってんの!?(あや)うく(あえ)ぎ声を出しちゃうとこだったよ!! 羞恥プレイをやりとげたおかげで僕は住むところをGetしたけど… 本当にこれでよかったんだろうか? この家はソイとジェジュンさん・ドヨンさん・ヨニ君の4人で共同で住んでいて1部屋あいてるから僕に住まないかと彼らは言ったのだった。 そのかわりに僕は彼らに……を提供することに。 だって!飲んでもらわないと胸が()って痛いし、し、しかたないだろ? けっして飲んでもらうのが気持ちよかったとかじゃないんだからッツ!! はぁ…、これから僕はどうなっちゃうんだろう… とりあえず仕事を探して自立を目指そうと思う! ドヨンさんが斡旋業者してるからきっとなんとかなるよね。 牛の獣人に詳しいソイがいるから体や健康とかは安心…できるかなぁ、胸好きのカンガルーって信用できるんだろうか? 僕の第2の人生は波瀾万丈(はらんばんじょう)のようである。 了
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