Connect.0:非日常と超展開

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ソレは、何の前触れも無く、唐突に訪れた。 アイツがアレをつけた直後に周りが白い光に包まれた時はワケが分からなかった。何故、どうしてそうなったのかが理解できなくて俺の思考回路は上手く動かなかった。 光が収まって何か変わったのか…と言えば特に変わったことは無いように見えた。どこかに飛ばされていなかったし、俺の前にはアイツがいたしな。 ただ、アイツの素振りは少しおかしかった。自分の両手をどこか惚けた目で見て、握り、開く。中ぶりな胸をたゆんたゆんと両手で揺すった時は流石に目を離した。挑発か?挑発してるのか…?
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