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こんな状況でそんな相手をしているヒマは無いと遠回しに言ったが、その当主の命令で俺を連れて行く…断るなら無理やりにでも連れて行くと言いやがった。
こっちの都合は全無視かよ…自分が戦闘特化型で、こっちをたかが高校生レベルの強さだからと下に見てるのが気に食わねェ。
「ちょっと待つんだぞ!
いきなり割り込んで来ただけでもワケ分からないのに、こっちの意思は全無視してうークンを連れて行く…?冗談は休み休み言うモノだぞ!?」
俺が口を開くより早く、アイツがメイドに喧嘩腰地味た言葉を吹っかける。同時に、アイツはメイドに拳を、メイドはアイツに手刀を寸止めしていた。両方とも喧嘩っ早いなァ…とは言わないでおく。
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