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1.マイホーム計画のエンジンが入るとき
マイホーム計画にエンジンが入るときってどんな時だろう。
我が家の場合は借家の老朽化と、
借家の家賃を払い続けても、自分の家にはならない。
その現実が強くなった瞬間。
都会のように、物価が高かったり、転勤族で土地を転々とするお仕事の方たちは、マイホームよりも賃貸の方がいいのかも知れない。
だけど佳川が嫁いだところは、都会よりも物価はまだ安い。
賃貸のお店が少なくて、借家を借りるのも人づてに空き家になっている家を探して、持ち主と交渉して住む。
そんな土地でした。
佳川が嫁いで最初に暮らし始めた家は、窓がほとんどない、ウナギの寝床のような鉄筋コンクリートのお家。
主人の元上司のご両親が暮らしていたお家でした。
二階建ての一軒家にしては破格の家賃3万円。
10年間借家で暮らしたので、自分たちのものにならないけど、
家賃として360万かかってた。
その事実と実感した時、やっぱり360万あったら、〇〇が出来るよねーって。
借家とはいえ、破格の安さで貸してもらっていたので、
老朽化から修繕する費用も自腹だったので、
修理費用にも200万近く使って住んでたからやっぱり、
お金をかけただけ自分たちのものになる物件にしたい。
どのタイミングで建てるかはわかんないけど、
将来「マイホーム」は建てたいから積み立てていこうと、
貯金をしていたのでした。
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