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第1章 スター誕生
今井「あぁなんでこうなった」
東京拘置所で一人の男がうなだれている
今井「死にたくないまだまだ若いのに」
数年前
近年半グレ集団の存在、全貌が明らかになってきた
数年前日本を揺るがした赤阪容疑者が逮捕、死刑執行された
その後継者が誕生するべくして一人の青年
主人公は日高登、中学を卒業してからありとあらゆる犯罪を犯してきた
輪姦、強姦、窃盗、傷害、麻薬所持売買、放火、殺人、殺人未遂
これらを糸の目をかいくぐって逮捕されずに普通に生活しているから恐ろしい
友人の勝俣と薬剤師の谷田部と一緒に半グレ集団を立ち上げる
活動内容は俺俺詐欺や中国へ渡り日本へのシャブの輸入ルートを確立する
輸入には2パターンある、輸入時の大型X線検査を回避するケースを作成し
デバンニング作業中に即座に大量の覚せい剤を取り出す、勿論他の貨物はダミーで関税、消費税の安い貨物を輸入するパターン
もう一つのパターンは覚せい剤の錠剤で成分表では一件ビタミン剤だが3つを液状化しそれを溶かして冷やすと錠剤の覚せい剤の出来上がりである
この手法により莫大な財産を得る事になる
日高「勝俣お前は俺の右腕になれるか?」
勝俣「勿論だ左腕は谷田部って所か」
日高「谷田部には恨みはないがこれまでの足がつく可能性がある消えて貰う。勝俣!殺れるな」
勝俣「ああ、やってやるさ乗り気ではないがな」
川崎市登戸にあるアジトにて
日高「今日はパーティだ谷田部A5の霜降りステーキだお前食ってくれ」
田部井「いいのか!?上手そうだじゃあ遠慮なく」
日高「田部井あの可愛い彼女とは上手くいってるのか?」
田部井「あぁ上々だよ結婚しようと思う」
日高「それは無理だなそこにある箱を開けてみろ」
田部井は箱を開ける
田部井「ギャーーーーーひとみ、ひとみ」
それは田部井の彼女の首であった
日高「どうだ彼女の味はもも肉を使ってみたんだが俺には気色悪くてくえんがな」
日高「人間は肉を食う肉を食うライオンやジャガー食っても上手くないだろう草などを食べる草食動物の豚や牛が美味いんだ
田部井「き、貴様ーーーっ」
「パンパン」
田部井は両足を撃たれて倒れる
日高「頭と心臓うたれて死ぬのどっちが良い」
田部井「うっ頭」
日高「勝俣心臓を打ち抜け」
「パン」
日高「こいつを殺した理由はまだ俺達が走り出したばかりなのに女にうつつを抜かしてる事が原因だこんなクズに制裁は必須勝俣良く覚えておけよそれと遺体処理はあれが完成するまで恐山で埋めてくれ」
赤阪は死体処理のエキスパートで何人も殺してきたが全て未解決事件となる
日高は下部組織を結成し男には女をナンパさせシャブ漬けにして体を売らせる組織は膨大な数に膨れ上がり巨大半グレ集団と化していた。
そして巨大アミューズメントビルを設立し全てパチンコ屋で最上階が社長である日高のオフィスとなっていた
夜は四方からサーチライトで照らす悪の象徴なビル
するとそこに歩きスマホの女性が物かって来た。
「ドシーン」
女性「キャッごめんなさい」
日高「俺にごめんなさいは通用しないころされたくなかったら俺の靴を舐めろ」
女性はひざまずいて日高の靴を舐める
女性「ペロペロ」
そこに日高がかかとおとし女性は顔面をコンクリートに打ち付けた
女性「痛い、痛いよう」
日高「消えな勘弁してやる」
この女性はプライドの高い性格をしている、いつかこの男を、許さない
そこに勝俣がやって来た
勝俣「及川組がパチンコ店を近隣に出展予定ですしかも2店舗も」
日高は暴力団と一切かかわりが無い、が更にたちの悪い存在となっていた
日高「勝俣あれはもう完成したか?」
勝俣「ええアレを使えば完全犯罪となるだろうな」
日高「まぁ想定の範囲内だな下部組織はうちの方が圧倒的に多い、大黒埠頭にあるアレを使っての公開処刑動画を撮影して送りつけろ」
下部組織の人間に及川組の幹部を拉致し車のトランクに詰め込み大黒埠頭へ連れて行く
そこには巨大なミキサーがあり横に傾けると中身が海に流れる仕組みになっている
「ギュイーーン」
「ひっひぃー」
「おいおちろ」
「そんな嫌です」
「仕方ねぇな」
と蹴飛ばしミキサーに落ちると一瞬にして骨まで砕きただの液体となってしまった残りの人間は恐怖のあまり失禁してしまった
「ほら次」
「何でもいう事聞きますから命だけは勘弁して下さい」
「勘弁しねーよ」
「どごっと突き落とす」
そして日高に連絡し及川組に動画を送った
日高は電話をかける
日高「及川さん動画見てくれました?なんでこんな事になったかはご存知ですよね?」
及川「わ、わかったもうお前のシマは荒らさないから内には手を出すな」
日高「それだけじゃない、及川組は日高組として生まれ変わるのですでなければ貴方はミンチですよ」
及川「わ、わかりました組を譲ります」
これでホストクラブ、キャバクラ、ガールズバーを複数手に入れた
そして突如日高のアジトに警察が踏み込んだ。
日高「いいな殺人は勝俣、死体遺棄は俺の担当だ」
勝俣「出れるまでまっててくれよ」
日高「俺にはおまえしかいないからな」
そして田部井の殺人容疑と死体遺棄の罪で日高勝俣はムショ入りした
刑務所の部屋は海道、40代位だろうか土橋そしてなよなよしている三木
日高「新人の日高だ宜しくなところで三木なんでパクられた」
三木「えと、うんと強姦です」
日高の強烈なボディブロウが三木に炸裂した。
三木「強姦でパクられた人間はムショで楽しく過ごせるなよまあ俺も強姦は経験あるがな」
三木をいじめるのに理由は何でもよかったただ単純に顔がきにいらなかっただけ
強姦や輪姦でパクられた人間にムショのイジメの対象になる。
そこで海道が口をひらいた。
海道「そこ等へんにしとけや小僧」
日高「アンタ山中組みの若頭海道修一」
海道「俺の事を知っていると言う事はこっち側の人間か」
日高「その通りです」
俺は「もおすぐ出所だまぁ何か調べて欲しい事とかあれば聞いてやるよ」
日高「ありがとうございます」
昼休み
勝俣「なあおれ達で天下とらねぇか?」
日高「馬鹿何のメリットもない俺達が暴れるのは外の世界だ!ん?俺のデザートが一つしかない」
日高は食堂の三木をトイレに連れ込み袋叩きにした。半殺しだ
日高「このことはチクルなよそうだお前は出所したら殺そう見た目も顔もきに食わない」
三木「そ、そんな事出来っこないですよ」
日高「俺はお前に目をつけたそれはもう死ぬしかないまぁ俺は死ぬ事は怖くも何とも無いからな」
そうして1年が経過した。
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