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第2章 超極悪人
それは日高出所の日
日高「海道さん有難うございました色々調べて頂いて」
海道「俺も後半年、まぁのんびりやるわ」
日高「土橋もお達者でまぁ死刑何て大した事ないすよ死ぬ事が刑だからな」
土橋「全く怖い者知らずなやつだなそういう奴ほど...」
土橋は裁判が終わっておらず死刑が確定されたら拘置所に移送される。
颯爽退勤の様になんの未練もなしに刑務所を後にした。
日高「さて勝俣はどの位かかるか俺もまだ24歳だな」
日高「これで伝説の赤阪さんに追いついたあの人はおっさんになってから成功したが俺はまだ20代、俺も実現したぞパチンコビル、どれ馬鹿な客共を見に行くかな」
久し振りに訪れたパチンコビル。
しかしホールは閑散としている、直ぐに店長を呼びつける
日高「お前死にたいのか?こんな客もいないホールを営業していいか1パチとか5スロ何か辞めろ明日から全台設定6と甘釘と宣伝しろ問題ない言う通りにやるんだ」
日高の携帯がなる
日高「賄賂を受け取ったか神奈川県警警視」
日高は神奈川県警を訪ね警視を呼び出す
日高「賄賂の件聞いてますよ受け取ったと」
警視長「なにが目的だ」
日高「なぁに日高グループの経営に文句をつけなければ良いですよそれとあなたには息子さんがいらっしゃる長生きできると良いですけどねぇただ少年時代で人生を終える可能性も無きにしも非ず」
警視長「分かった言う通りにしよう」
そして翌日パチンコビルは大盛況
日高「今のスロットは設定6でも勝てないそれを古き良き時代と重ね合わせて打ちに来る馬鹿、パチンコは甘釘にして最低設定にするこれだけで大儲けだ」
日高「おい店長お前の給料今月から月給10万円だ逃げても無駄だぞ」
店長「月給たったの10万円ですか...」
日高「1円でも俺の所に入ってもらわないとだからな俺は金しか信用しない」
そして日高はホストクラブへ向かう
入店するとぼちぼち客が付いている
日高「おいおめーら俺が来たのに挨拶なしか」
すると接客していたホスト達が一列に並びひざまずく
山本「申し訳ありません日高様一生懸命接客しておりまして」
日高「客なんかより俺が一番なんだよNO1俺は客より偉いどうせ馬鹿な客だ、だまってても入店してくる体売って稼いだ金で遊びに来る馬鹿なんだから今一度俺がNO1」
そして次はキャバクラへ足を運ぶ
入店するとすぐさまキャバ嬢たちが日高の前にひざまずく
日高「いい心がけだ俺は客より偉いんだからな現在のNO1は誰だ?」
千早「私です千早です」
日高「お前が!?豚みたいな顔して稼いでるのかお前は今日から一年時給700円だ辞めたり逃げ出したりしたら殺すからな」
すると刑務所にいる勝俣から着信があった
勝俣「今ムショなんだけどどうやらインターポールが動き始めたようだ日高さんの中国での密輸の件に疑惑をかけられているらしく」
日高「証拠は全て隠滅したはずだが念の為戸籍を変えて整形もするか」
こうして日高グループは今井グループに名称変更した、今井幸一として残りの人生を過ごす事になる、勿論内通者がいて改ざんしてもらった
ある日今井は女性を妊娠させた男子を当然出産する
母親とは別れ隼人という男の子を育てる事になった今井グループのビルを丸々自分のものにし家政婦を大量に雇い夜になると帰宅して息子の面倒を見る様になった
息子の名前は今井隼人
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