宇宙人のたまご

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 ある所に、一人の少年が住んでいました。  少年は芝生を散歩していました。  すると、目の前に一つの大きなたまごがあることに気がつきました。 「何のたまごだろう?」 恐る恐る近づいてみました。その時、    パリパリ、パーン!!    「わっ!!」 少年は思わず声をあげました。 たまごが突然割れ、中から不思議な生き物が現れました。  目が黒で大きく、体は茶色。泥の固まりのように柔らかそうです。足や手はあるものの、指はありませんでした。 「き、君は・・宇宙人?」 恐る恐る少年が尋ねると、不思議な生き物はこっくりと頷きました。 少年はとりあえず家に連れて帰ることにしました。    
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