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何かの音楽を奏でている──そんな気さえした。 そっと太腿(ふともも)を撫でてやれば、秘部から愛液が溢れて一筋の光の道筋を作り出している。 「これで感じているのか?ん?」 「ち、ちが…っ、ぁ…」 ふるふると首を横に振る彼女だが、身体は正直なのだ。 こんなにも感じてしまっている。 「もっと痛がる顔を俺に見せろよ」 彼女を見つめると、ずっと逸らしていた瞳がこちらへと向けられた。 ──涙を浮かべ、潤う瞳。 もっと、もっと彼女を壊してやりたい。 彼女の唇にそっと触れ、無理矢理指を押し入れてピアスの開いた舌を引っ張り出す。
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