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次は先端を指の腹で撫でてやると、彼女はビクンと腰を揺らした。
どうやら先端は弱いらしい。
ふくらみを大きな手で撫で上げながら、俺は先端を口に含む。
「綺麗な形をしている」
びんびんに立たせた先端を舌でキャンディを舐めるように転がすと、彼女の腰は更に大きく揺れた。
抵抗のつもりか彼女は手枷に囚われた手首を必死に動かし、どうにか外そうとしている様子がもう堪らない。
俺はあるモノを手に取ると、可愛らしい音が仕事部屋に鳴り響いた。
──チリン、チリン。
シルバーの鈴がついたワニ口のクリップ。
俺はそれを彼女の胸の先端に挟んでから指で弾く。
「いった…ぁ、ぁ…!」
彼女が快楽で腰を揺らすたび、何度も可愛らしい鈴の音が響いた。
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