4月24日

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通学路では、前を歩く、おじさんが、つまづき 丁字路で女子高生がスマホを開いた。 同じだ…。 繰り返しみた光景 曲がり角でランニングする高校生の野球部が通り過ぎると、僕は学校に向かわず反対側に走り出した。 ちくしょー殺されてたまるかよ どれくらい、走ったろう、見慣れない景色のなか、とぼとぼと歩いていると、 通りの奥から制服を着た、お巡りさんが自転車を、ひきながらやってきて 険しい顔で僕を見る。 目をそらすが、 「君、ちよっといいかい」 そう言われ、連れ戻されるのと、母に連絡されると脳裏をかすめ くそっ! と僕は、また走り出した。 「ちょっと、待ちなさい」 後ろで、お巡りさんの声が響く 急いで走り公園の遊具の土管の中に隠れると、はあはあと息を整える。 なんで?こんな目に 背中をあずけ目を瞑ると、いつの間にか眠ってしまっていた。 夕闇が迫るなか、土管から抜け出し、これから、どうしょうと考えていると 砂場に人影が映り、ハッと振り返ると、ピエロが立っていた。 なぜだ? 僕が疑問のなか ピエロはクワクワと笑い 首を絞め 意識を無くすと自宅のベットで目が覚めたのだった。
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