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「待たせたね、ジョン。彼がステッドよ。」 現れたのは僕より背の高い、やはり男性。 視界に入れた途端、僕の脳内が この男に対して警鐘を鳴らす。   そんな僕を他所に彼女は続ける。 「彼が私の彼氏ステッドよ。」 え、?僕は言葉を失った。 混乱した僕は部屋から出て 来た道を戻る。 ドアを開けて外へ出る。 そして、「嘘だ、嘘だ!」 叫びながら街を走るのだ。
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