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どのくらい経っていたのだろうか…
そう思う程に部屋の中は太陽の暖かい陽射しが注がれている。
温め直した食事は既に冷め、私はポストカードを手にしたままだった…
もうすっかり食欲は消えていた。
「片付けて寝なくちゃ…」
声に出さないと体が動けそうになかった。
疲れのせいじゃないそれに囚われないように、振り切るように慌てて席を立った…
見えているのは天井…
身に付いた習慣はどうにか実行出来ていたようで、シャワーも済ませ私は自室のベッドに体を横たえていた。
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