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お風呂から上がって、寝室で
ハルくんしゅきしゅき💕ってしながら被さって
何度もキスしてたら彼は凄く嫌そうに眉を寄せる
「もういいだろ……」
「やだ、3日分はするのー」
「たかが3日……」
「そんな事ないよ!1日でもやだだもん」
俺の口元に手を当てて、顔を背ける様子をじっと見てそのまま手の平に口付けを落とせば
嫌だったのか、手を布団で拭いて両手を頭の上へと上げた
「はいはい、寝ていいか……」
「やだ!!まだチューしたいし、スキスキしたい!」
枕元にあるクッションを掴んだ彼は
そのまま胸元を隠すように抱き締めては寝ようと目を瞑った
それが、また長く寝そうで嫌な俺は
嫌がられるのを覚悟で服へと触れ直接横腹へと触る
「ちょっ、やめ……」
「やだ、寝ないで……起きてて……。今日はずっと起きててほしい」
酷い我儘だと知ってても、敢えて告げれば
当たり前のように無理だと言われた
そんなのお構い無しに、身体を下げて
股へと顔を埋めてズボンと下着を下ろして
陰茎を掴めば、舌先を当て咥内へと含む
「っ……アラン……俺は、眠いんだ……。そんな気はない……」
「ん、やだ……。寝ちゃうもん」
「どうせ……ヤっても眠くなる……」
「それでもいい……」
繋がっていたかった
触れる理由が欲しくて
只、呆れられるのを知ってて
夢中で舐めていれば、彼は脚を動かし
膝を立てた
それはつまり、行為を受け入れてくれるって
合図だからちょっと嬉しくて
指を舐めてから後孔へとそっと中指を埋めれば
きつく締め付けてきた
「ったく……。アラン……手加減、してくれよ……」
「ん、する……」
珍しい、ハルくんが受けになってくれる
普段なら嫌とかハッキリ言うのに
今日は、黙って弄られるのを放置してくれるから
嬉しくて先端を舐めながら、
後孔を抜き差しして指を動かせば
彼はクッションを抱き締めたまま
太股に力が入る
「ン、はっ、ん……」
じゅるっ、と卑劣な音を立てて
舐めては吸ってを繰り返していれば
萎えてた陰茎はのそりと起きあがり
咥内で膨張していく
「(あ、ちゃんと反応してくれる……)」
「はぁー……ん…」
深く息を吐く声が聞こえて
膨張して硬くなる陰茎に嬉しくなって
ピアスの周りを舐めたり
裏筋へと舌を絡めれば
鼻につくオスの臭いに興奮する
ハルくんのエッチな匂いが好きだから
うっとりとしながら舌を動かせば
彼の膝は時より頭を抱くように閉じてくる
太股へと片手を当てて掴み
中指を増やして広げれば
咥内には先走りの味が広がる
「ふっ、ハルくん……エッチだね……。とろとろ……」
「はぁ、そりゃ……気持ちいいからな……ん……」
「そっか……んー……うれしいな……」
俺が舐められると興奮してさっさと果てちゃうけど
そうやって俺からする方が
ゆっくりしてて、俺もちょっと余裕が出来るから嬉しい
ハルくんが受けの時は卑劣な音は好きじゃないから
何度か唾液と先走りを飲み込んで
音が余り出ないように頭を揺らして
たっぷりと唾液をつけて咥内で擦れば
彼の反応は一気によくなる
「あー……らん……」
「ンー……んっ…ん……」
ハルくんが気持ちいいと、俺まで興奮して
腰が重くなって中心が熱くなる感覚して
らん、って呼ばれる声に視線を向ければ
熱っぽい視線と重なるから
背筋に鳥肌が立つ
「(あ、狡い……理性切れそうになる……)」
綺麗な顔で、首筋がほんのり色がつく様子に
エッチだねって思っていれば
クッションから片手を外して、
短髪の髪へと触れた
「深く、咥えてくれ……多分、いく……」
「ん、わかった……」
結構長く咥えてたかなって思いながら
言われた通りに喉付近まで深く咥え込んで
裏筋に舌を添えて
上下に揺らしながら、内部に入れた指を腹側で曲げて
彼の好きなスポットに当てながら動かせば
頭に触れてた手は髪を掴む
「はっ、はぁ、はっ……ん、ぁ、いいっ、あ……」
「ンっ、ん……ンンッ」
唾液と共に落ちる液を啜れば卑劣な音がたち
飲み込む度に眉は寄るけど
その分、ハルくんが感じてくれるのが嬉しくて
続けていたら彼は、髪から手を離し
片腕を肋骨に触れる
あ、イク準備をするために
肋骨の痛みを耐えるんだと気付いた
それを見て続ければ
太股に力が入り腰は仰け反った
「っ、はっ、くっ……!」
「 ん……!」
咥内へと放った熱い欲
ちゃんと受け止めて
味わうように舐めてはごくっと喉を鳴らし
残りを啜り舐めれば
ゆっくりと口を離して
軽く尖端に口付けを落としていれば
彼は呼吸を整えながら、肋骨を抑える
「やっぱり……痛い?ごめんね?」
「大丈夫だ……少し待て……」
「う、うん……」
やっぱり痛そうにしてると心配で
おどおどしてる俺に、彼は呼吸を整えれば
クッションを外して片手を向けてきた
無意識に掴めばそのまま引き寄せられて
驚いて、顔の横に腕を置けば背中へと片腕は回る
「えっと、ハルくん……?」
「ほら……いれろよ……。もう、平気だから、繋がりたいんだろ?来いよ」
「っ~~!」
なんで、俺のhoneyはこんなイケメンなんだろう
こんなことを言われたら、
嬉しくて理性途切れてしまいそうになるよ
頑張るけどね
「ぅん……入れたい……。いれるね……」
「あぁ……」
身体を起こして、彼が自ら開く脚に合わせ
触れてもないのに勃起した
キツキツでパンパンになった陰茎を取り出して
数回擦って硬さを持ち
彼の少し溶けた後孔へと押し当てれば
ゆっくりと埋めていく
徐々に開く孔に合わせて、そっと腰を埋めて
中を進めば亀頭が入ったところで一旦止める
「はぁ……っ……」
「今ね、先端……。もう少し、入れるね……」
「くっ、ぁっ……んっ……」
締め付けてくる肉壁に興奮して
高まる本能をぐっと堪えながら
華奢な腰を片手で掴み
反対の手は陰茎に添えたまま埋めていけば
彼はシーツを掴み腰を反ったり揺らす
「ぁ、はっ、でけぇ……ぁ、くっ……」
「ふっ……まだ、半分もいってないよ……。もう少し……我慢して……」
孔が陰茎の太さに慣れるまでゆっくり挿入していき
滑りをよくするために、手に唾液を垂らして
繋ぎ目と陰茎に当てて濡らしていく
片手を腹下へと当てた彼の指を掴み
互いの指を絡めれば顔の横に押し当てて
そっと被さって角度をつける
「あらん……まだかよ……っ……」
「もう少し……全部は、キツいかも……」
「いい……深く、いれてくれ……」
「そう?んっ、深くね……」
「ぁ、あっ!くっ……」
グッと押し込んで深く挿入すれば
根元付近まで埋まった
17㎝前後はある陰茎が全て埋まったことで
彼の熱い肉壁に包まれてる感覚に息は荒れ
異物の感覚に眉を寄せる様子を見ては
指を絡めた手とは逆の手で、頬に触れる
「ハルくん……熱いね……。凄く、締め付けてくる」
「はぁ、そりゃ……肉体が、繋がってるからな……ぁ、はっ……」
俺より指も細くしなやかで
真っ白な身体は赤く色付いて
枕元にあるライトに照らされた彼は色っぽくて
それを眺めてるだけで中でムクムクと膨張して
気付いた様子の彼は、密かに口角を上げて
目線を重ねる
「んっ、凄く……気持ちいい……。中、熱くて……」
「嗚呼、アラン……口が、疎かだ……」
「ふふっ……チューする……ん……」
フェラをした後は嫌じゃないの?
そう思いながらも、唇を重ねて口付けを落とせば
俺のウナジへと指を当て撫でる手に腰はゾクッと震える
呼吸と共に僅かに開いた唇に舌を埋めて
差し出してきた彼の舌と重ねれば
甘い感覚に頭はふわふわとしてくる
「ん……きもち……ンッ……」
「はっ、ン、ん……」
動いてもないのに強弱をつけて締め付ける
肉壁の感覚に興奮するし
何より久々に攻めて挿入してる事だけで
気持ちは高ぶる
うっすらと開いた唇から告げて
何度も舌を重ねていれば
先に舌を外して、額を合わせる
「はぁ……はっ……」
「ハルくん……動くね……?大丈夫?」
「あぁ、うごいて、くれ……」
「ん、うん……」
許可を貰えば、ゆっくりと浅く動かせば
繋いだ手に力が入るのが分かり
ウナジを掴む手は密かに爪を立てた
それでも銀色の睫毛は揺れ動き
赤い瞳は俺を写して視線が重なる
「ぁ~、っ……きもちよくて……いっきそ……」
「くっ、はっ……すこしは、我慢しろ………」
「我慢するけど、んっ、はぁ、っ…!」
「ぁ、あっ、はっ……」
ゴムも着けずに彼の中に満たされて
ダイレクトに伝わる肉壁の温かさと感覚に
込み上げてくる感覚に息は荒れ
浅く動かしていた速度を増す
「ぅ、くっ、あっ、ぁ、あっ……あらんっ、きつっ、んっ……!ぁ、っ、くっ……!」
「はぁ、ごめ、動いちゃう……ぁ、ン~、ンッ……きもち、ぁ、イイッ……ぁ、っ」
「ぁ、もう、ばかっ……くっ……ぁあっ!」
気持ち良くて頭が蕩けそうで
肉体がぶつかる音やねちゃって聞こえてくる
水音が大きくなれば
ハルくんの膝は腰を抱くように閉じてきて
ウナジに置かれた手は後頭部の髪を掴む
口付けを重ねがらひたすら夢中で腰を揺らせば
彼は自ら腰を振って快楽を得ては
俺の限界は訪れる
「ぁ~!やばいっ、いくっ、いきそっ、んっ……!っ……!」
「うっ、もう少し……がまん、しろっ、ぁ、くっ……」
「我慢する、するっ、ぁ、っ……!」
我慢しようと肩に触れて掴んでた手を動かして
自らの陰茎の根元をぎゅっと射精を止めて
ハルくんが感じるように腰を動かせば
欲は中央に溜まる
「はぁ、はっ、はるっ……はる、ンッ!」
「あぁ、奥に……こいっ……俺も、いくっ……」
「うん、中に……だすね……ぁ、もう、いきそっ、ぁ、くっ……でるっ、ぁ、っ~!」
「っ~~!」
根元を掴んでいた手を離して
変わりにハルくんの陰茎を持って擦れば
奥へと埋めて、何度か突き上げていれば
手の動きと腰の動きが同じになり
お互いの限界は訪れて
俺は中へと精子を吐き出して、
彼は自らの腹へと熱くて濃くてねっとりとしたのを吐き出した
俺の手が彼の精子で濡れてベトベトになる感覚に
笑みは漏れ、何気無く指で触った後に陰茎を掴み
僅かに擦れば肉壁はぎゅっと締め付けてくる
「はぁ、はっ……続け、れる?」
「あぁ、続けて……くれ、すげ……いいっ……ぁ、くっ……」
「はぅ、ハッ……ハルくんの中……ぬるぬる……ぁ、こんなの、すぐに……イッちゃいそう……」
休憩もままならず、少しだけ止めてた腰を揺らせば
達したばかりなのに
お互いの陰茎は硬さがあって
理性より本能が勝ったまま
気持ちのいいヌルヌルとした肉壁を擦って
彼の陰茎を上下に動かしたり
手の平で撫で回して先端ばかりを擦れば
御互いに声は漏れ、息は荒れる
「あ~ぁ、あっ!あらんっ、くっ、いいっ、ぁ、あっ!くぅ、ンッ!」
「ん、ンッ…!ぁ、はっ、すごっ、ぁ、凄く……きもちいっ、はっ、ぁ!」
真っ赤に染まった彼の表情を見て
首筋やら頬に口付けを落として
繋げた指をキツく握りながら
腰を打ち付けて、肉壁を擦り上げていく
無我夢中で行為に飲まれ
気持ち良くて、ひたすら速度を増した腰を揺すって
奥を突き上げながら前立腺を擦れば
珍しいほどにハルくんの理性は乱れ
先に、反応が大きくなった
「ぁあっ!くっ、いくっ、んなっ、ぁ、あっ!!」
「っ……んっ、はぁるっ、くっ……!っ~!」
俺より先に射精して、三度目なのに濃い彼が
グッと中を締め付ければそれに抗うことすら出来ず
二度目の欲を放つ
量の多い精子が直腸を満たして
少しでも動く度に陰茎に絡み付く感覚は
頭が真っ白になるぐらい気持ち良くて
荒い呼吸を吐いて、触れる程度の口付けを重ねながら呼吸を整える
「はぁ、はっ、あ~ぁ、はっ……ハルくん……大丈夫?」
「ごほっ、はっ……喉が、いたい……あぁ、はっ……」
「ふっ、枯れてる……可愛いね」
僅かに枯れてる声に嬉しくて
じんわりと掻いた汗で濡れた銀髪の髪に触れ
横に寄せては、繋がったまま動くこと無く
繋がりを感じる
「ぁ、はっ……アラン……」
「ん、なに……?」
繋いでた手をほどき、両手を動かして俺の背中へと回した彼は
そのまま自らの方に引き寄せた
ちょっと驚いて、両腕を左右の顔の横に当て
体重をかけないようにしていれば
ハルくんは喉元を舐めてきた
「っ~!はる、くん?」
「もう少し……出来るだろ……」
「えっ?」
「ほら……もう、一回……」
「っ~!!そんなの、ずるい……」
色気が有るのに可愛くて
そんなお願いをされたら断れるわけもなくて
体勢がキツいから、横へと倒れて
背後から抱き締める感じになり
御互いに顔だけ向き合って、
腰を引き寄せて繋がったまま
後ろから揺らす
「はぁ、あらん……きもちいいっ……なっ、ぁ、ん……」
「うん、ハルくん……ぁ、すきっ……」
「俺もだ、すきだよ……あらん……」
触れる程度の口付けをして
腹へと抱き締める俺の腕へと手を当てた彼に
後頭部に鼻先を押し当てながら腰を揺らす
もう溶けた孔はそこまでキツそうじゃなくて
動く度に気持ちよがってくれる彼に嬉しくて
只、何度も揺すり愛を囁く
空蘭……そう、呼ばれる度に胸は熱くなる
「ふっ、珍しい……先に寝てる……」
何度も行った行為を終えて後処理をしていれば
普通ならまだ起きてそうなハルくんは
気持ち良さそうに寝息を立てて眠っていた
頬の輪郭は細いのに、鼻筋は通って
彫りが深い顔立ちを眺めればそっと額へと口付けを落とす
「無理させちゃってごめんね……ゆっくり休んで……」
きっと肋骨は痛かっただろうに……
それでも俺の攻めを耐えてくれて
優しいねって思いながらキスを落とせば
俺も横に倒れて、彼の身体をそっと抱き締めては
目を閉じて眠り始めた
起きたのは朝の9時頃で
流石に寝すぎたとはっと我に返って
ベッドの横に触れれば、其処には彼の姿がなかった
「あ、ハルくん……起きてる?」
寝てない!と思ってバスローブを羽織って探せば
一階にいた彼は、大型水槽を眺めてから
俺の方へと視線を向けた
「寝坊助だな?おはよう、空蘭」
「っ~~!おはよう!ハルくん!!」
当たり前の日常が
こんなにも幸せで嬉しいことを実感した
風呂から上がって既に綺麗になった彼に抱きつこうとすれば
嫌そうに片足を向けられて腹を蹴られて
床へと膝をついた俺は笑ってた
「先に風呂に入って、朝飯でも作れ。腹減った」
「あ、うん!すぐに!!待ってて」
「待ってやるさ」
食べない彼に作るより
食べる彼に作った方が断然いい
それに何より、ハルくんが起きてる
その事が嬉しくて今日はずっと楽しくなりそうだ
「お、ニキ。随分と早いお目覚めじゃん。王子様のKISSで目が覚めたとか?」
「どちらかと言えば涙だな」
「っ~!言わなくていいから!二人とも朝御飯を食べちゃって!」
察したように笑う武と
クールに浅く笑ったハルくんに照れながら
俺はこの光景が好きだと改めて実感する
今日はなにしようか
ゆっくりしてもいいね
ピアノを弾こうか、旅行の話をしようか
そんな事を考えながら
只、彼の笑ってる笑顔を見てることが幸せだった
「ふふっ、幸せだよ」
起きぬなら、泣いて見せよう、ホトトギス🕊️
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