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「しかし美波さん無茶しますね〜。
一歩間違えれば大怪我ですよ?」
「現行犯で逮捕出来たんだから良いじゃない。」
「そういう問題じゃないですって。」
パトカーの外から、彼女が同僚と話をする声が聞こえる。
発車する直前…
「あ、待った!」
彼女が駆け寄り、車外から俺に話しかけてきた。
「…さっきも聞いたけど…どうして私なの…?」
「…え?」
「…前の2件とも店先で働く被害者に声をかけてたっていうから、あなたの家の付近の何店舗かに捜査員を潜り込ませてたんだけど…。
その中でどうして私を3人目のターゲットに選んだの?」
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