馬始め

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『先生、もしかして…』 『サークルの顧問なんですか?』 『よく分かったね?一応だけどね(笑)』 『本当にですか?』 ともりが聞いた。 『まぁ、そのうち、顔出すから…ああ、ディープもキンカメもいいけど、カナロアもいいで(笑)じゃあな』 あいなは、軽く手を振って去って行った。 『おはよう!』 『あっ、あずみ!おはよう!』 『近藤先生って、あずみちゃんのとこの担任だよね?』 ともりが聞いた。 『そうだよ!さっぱりしてて、面白い先生だよ』 『駈の顧問って知ってた?』 『えーっ?知らない!』 『あずみ、そうゆーとこだよ!』 『んっ?えっ?』 『アハハ…』 ともりが苦笑した。
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