馬始め

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『私、明日の安田記念のが載ってるところだけ、家から持って来ちゃいました!』 ともりが言った。 『いや…お父さん、困るだろう…』 『んっ?』 『じゃあ、明日の安田記念の予想しよっ!』 あずみが言った。 『白老先輩もいいですか?』 『うーん…ゆうか先輩にしてくれない?』 『いいんですか?』 『もちのろん!』 『あはは…』 『ガチャ!』 『あっ、先生!』 『やってるわね』 『はい、お待ちしてました!』 『人数が増えて、良かったわね、白老さん』 『ありがとうございます!あとは、ありさが来れるようになるといいんですけど…』 ゆうかが言った。
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