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初体験は音楽準備室ボヘミアン・ダニンガン
ザマス。勘解由小路はそう言った。
は?
うん。満足げに頷いて、勘解由小路はトランペットを放り投げて、真琴に抱きついていた。
トランペットは初老の側人が受け取り、ミュートを取り外してトランペットを磨いていた。
「ザマス眼鏡かーわーいーいー!ああプリップリのお尻。おっぱいの甘い香り」
おっぱいに顔を突っ込み、尻をムニムニしていた。
とりあえず殴った真琴は、尻餅突いた勘解由小路に言った。
「先日助けていただいたのは感謝しますが、セクハラ及び痴漢行為は違法です」
「イテテ。助けたのか?俺は。ああそういえば、鬱陶しいリリスが先生を狙ってたんだった。何故かリリスは異常に先生を憎んでいた。だが所詮この世界はリリスのものじゃない。俺の側人には敵わん。そうだろう三田村さん。とりあえず起こしてくれ。腰に来ていて立てん。元々障害者だしな」
三田村さんが、勘解由小路を助け起こした。
「君、その力は一体?彼は?」
「いや、かつての異端審問官だ。魔女狩りのエキスパートだ。こいつはニコラス・レミだ。他にもニコラ・ジャキエやハインリヒ・クラーマーもいる。まあ出自は怪しいが、ベナンダンティの先輩で、魔女に有効な力を持ってるのは間違いない。ところで、何をそんなに汗をかいてるんだ?先生」
「そ、それは。今日は暑いですね」
「今は4月で今日の気温は13度だぞ。脇汗染み発見♡ああ可愛い先生♡チューしたことある?」
当たり前に真琴は抱き寄せられ、唇を奪われた。
トリートメントが整った勘解由小路の唇。
口の中に侵入してきた舌は、心地好く、真琴の内側を満たしていった。
あん♡キス♡甘い♡
しかし、真琴は勘解由小路を突き飛ばそうとしたが上手くいかず、逆に上等なソファーに座らされていた。
いやん♡あ♡おっぱいペロペロされて♡ああん♡駄目♡おっぱい凄い感じちゃう♡
「はあ♡はあ♡はあ♡」
「おや?乳首弱いんだね先生♡でもこの匂いはーーああ、白くて甘いのが出てきた♡先生、子供いるの?」
「いません。ああ♡これは体質で♡ああん♡舐めちゃ駄目よ勘解由小路くん♡先生は授業が。ーーああ♡」
スカートの中に指が伸びてきた。下着の中をまさぐり、膣や陰核を指でもてあそびながら、全身をくまなく舐め回されていた。
ピンと立っていた乳首を舐め上げられ、真琴は生まれて初めての絶頂に達していた。
「イっちゃったね先生♡フニャフニャになっちゃってる。さっき指入れた時感じたんだけど、先生初めて?」
「うう♡はあ♡だから♡もうやめて。こんな場所で。学校で。授業が♡」
「気にしなくていいよ。ダニンガンが貼ってある時は作曲中につき入室禁止ってルールになってる。安仁屋と決めた」
「あ。君、千代子と。ああん♡指でクリクリしちゃらめえ♡」
「あん?安仁屋とはしてない。後腐れがあるから学校関係者とはしてない。これ以上殺されると困る。ねえ、真琴先生♡俺好き?していい?もうこんなになっちゃってる」
お、おっきい。そんなに太いのが、私の中に?
突然こんな。会って5分でセックスなんて。教師と生徒でこんな。いけないわ。
気がつくと、裸に剥かれていた。
大きなおっぱいを晒していた。
乳首から、母乳が滲んでいた。
「駄目よ。私はーー先生なのよ」
再び唇が塞がれた。
ソファーは、ベッドに変わっていた。
真琴は、勘解由小路の背中に手を回していた。
それを受け入れたと感じた勘解由小路は、まっすぐ真琴の目を見つめ、言った。
「先生が好きだ。先生は俺が好き?」
ああ。応えられないわ。急にこんな。ああ!
ゆっくりと、閉ざされたものを広げていくように、勘解由小路のペニスが、じゅぶじゅぶという音を立てて入ってきた。
全身から吹き出した汗と破瓜の血と愛液。
訳が解らないまま、真琴の処女は年下の生徒に奪われていった。
そのまま、真琴は勘解由小路に抱かれ続けた。
ベッドの上で対面座位で絡み合っていた。
真琴の腕は、勘解由小路の頭を掴み、激しいキスを交わしていた。
あん♡あん♡あん♡あん♡あん♡
はあ♡はあ♡はあ♡はあ♡はあ♡
「夜になっちゃったね?朝までしようか先生。また出る。ああああ」
ああ♡勘解由小路くんのオチンチンの先が膨らんで♡熱い♡熱いのが♡いっぱい出てりゅ♡ああん♡気持ちいい♡またイっちゃう♡
「ああ♡待って♡もうイってるからあ♡ああああ♡」
「イきっぱなしで可愛い♡先生♡俺と付き合って♡」
「うん♡うん♡ああん♡」
こうして、諫早真琴(27)は、勘解由小路降魔(17)と付き合うことになったのだった。
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