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名前:冴木遼(受)
年齢:29歳
一人称:俺
お勤め先:文夏社 BL企画編集部(新人)
性格:
真面目で正直者。要するに世渡りが下手で冗談が通じないタイプ。口下手だが礼儀正しいので挨拶はできる。若干の人見知りと人間不信。前職の特技で新しい仕事を覚えるのが異常に速い。
容姿:
多分身長は180ちょいくらい。元メカニックエンジニアでもあったので体格は良い方。男性にしては珍しく非常に身体が柔らかい。
説明:
元ブラック企業勤めの技術屋。ITもメカも両方実務経験あり。
四条の勧めで元の会社を辞めて文夏社に中途入社。
元の会社では正月休みもなく、年末年始でビル空調が全て切られた氷点下のオフィスで仕事をしながら年を越し、元旦の朝に床で冷たくなって倒れていたところを警備員に発見されたことがある。
その後、唯一職場で親身になって相談に乗ってくれていた上司に誘われて家へ行ったところ、襲われかけて裸足で逃げだす。それを機にようやく退職を決意。
文夏社にはIT部門の中途採用に応募して入社。
出社初日。いつものように午前五時に出社して建物の前で待っていたところをまたしても警備員に発見され笑われる。
始業時間になって最初に彼が聞かされたのは、何故か「IT編集部」ではなく「BL企画編集部」の採用(正確には入社直後の部署移動)になったという話だった。
が、働く現場を選べないのはいつものことなので普通に納得する。
当然ながら出版社のことは何も知らないので新人状態。BLに関する知識もなく、仕事なので真面目にBLワードをノートに書いて勉強している。
しかし、社会人としてはベテラン以上でブラック企業を生き抜いた強靭な精神と肉体の持ち主であり、更にブラック企業での無理難題を山のように解決してきたことから問題解決能力とその速さは尋常ではない。
元の会社では会議という名の恫喝と上司からの命令という名の脅迫に数年間耐えながらそれが当たり前だと信じて生きてきたため、会社は戦場だと思っている。
なお本人は、デッドブルは好物ではないと主張しているがそう言いながら毎日何本もデッドブルばかり飲んでいる。
ザルなので元の会社では飲み会が終わった後はいつも素面で会社に戻って仕事を続けていた。
好物:デッドブル(翼をもぎと~る~)
苦手:女性
作者:しーたん
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