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名前:羽村晶(攻め?)
年齢:47歳
一人称:私(本当はおれ)
お勤め先:作家(文夏社から刊行されるBL雑誌で小説を担当)
性格:
本名、敏晶。賞もいくつか獲っている、都会的でスマートな男女の恋愛小説に定評がある中堅作家。
作風そのままの人当たりがよい温厚な性格だと見做されているが、あくまでも表向き。
自分への評価に満足しておらず、そんな自作をベタ褒めしてくる眞栄を正直疎ましく思う。
せいぜい彼を利用して、新境地へと至ってやろうと『取材協力』を求める。
容姿:
師匠の津南とは対象的につるっとした草食系。どう見ても三十代半ば。やせ型でスラっとした体形で、「奇跡の四十代」と称される。貫禄がないと自分では思いつつも使える時はつかうので、維持に努めている。
落ち着いた高級ブランド服をさりげなく着こなしていて、身のこなしにもそつがない。身長は170半ば。眞栄よりもやや高いくらい。
メタルフレームの眼鏡はそろそろ老眼かと思っているが、決心がつかない。
説明:
BL作品は未執筆ながらも、大人の女性に人気があるために白羽の矢が立てられた。小説編集部出身で、羽村に心酔する眞栄の職権乱用とも思える猛プッシュが大きい。
文壇の大御所の津南龍三とは師弟関係。眞栄は知るよしもないが、タダの関係ではないと密かに噂されている。愛憎拗れている模様。
一対一の際、眞栄と高野とへの態度が違う。高野に対しての方が挑戦的で、眞栄のことを焚き付けている感がある。
好物:フレンチ全般、ワイン
苦手:儀礼的な付き合い全般(パーティー、サイン会等)
作者:鷹取はるな
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