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名前:崎村志乃(受け)
年齢:45歳 一人称:俺
お勤め先:日本画家
性格:
あまり人付き合いが得意な方ではなく、不特定多数と何でもない世間話をする時間などを無駄に感じる。その為、パーティーなどが苦手。
また、初めて会う人間も苦手で避けがち。何を話していいか分からないとのこと。「その場にいるだけでいい」と言われても、それなら時間の無駄と思ってしまう。
ただ、身内に入れた相手には惜しみない愛情を向け、甘えてみせる。
焦れったいのは苦手で、案外刺激を好む。相手に合わせる事が苦手であって、相手が合わせてくれるのならさほど苦とは思わない。
動物が好きで、特に猫とはシンパシーを感じる。家で三匹猫を飼っていて、全員の面倒を見ている。
プライドが高く、間違いを「間違い」と否定されるとカチンとくる性分。その為守谷には物事をやんわりと伝える癖がついた。
容姿:
ほっそりとした体に、背中の中までの長い黒髪。気怠げな表情が多いが、好きな物を前にすると目に見えて目が輝く。色白で、切れ長の目。薄い唇と小さな頭で端正な顔立ちをしている。身長178cm。
常に着物を愛用し、普段も着物を着て生活している。
説明:
芸術大学の日本画コースを卒業。学生時代から賞を受賞するなど、注目を集めてきた。
彼の絵は色が華やかで印象的。写実性を基礎とした確かな画力に惹きつける色。少女を描けば清純で柔らかく、遊女を描けば色香を纏う。近年では人気のキャラを日本画の中に入れ込むなどの新たな分野にも挑んでいる。
根っからのゲイで、大学時代に受賞展に来ていた守谷に一目惚れしたが、当然言えるわけもなかった。が、彼が崎村の絵を気に入りささやかな交流が生まれ、そこから徐々に恋人になり、十年前に住んでいたアパートが老朽化で取り壊される事になったのを機に同棲を始めた。
守谷のことがとても好きだし、このまま添い遂げるつもりでいる。でも時々、言いようのない不安がこみ上げる事もある。
好物:辛い物、酒、猫、温泉、守谷の手料理
苦手:人付き合い、遊園地、カラオケ
作者:凪瀬夜霧
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